グループホームの近くには,ため池があります。
池には加古川市指定文化財の平木橋がかかり、蓮や葦が生えています。
蓮の花が咲く時期は入居者さんたちのお気に入りの散歩コースです。
先日、気になる鳥が休息していたので写真を撮りました。
中央に写っている、ひときわ大きな鳥です。
何の鳥だか分かりますか?
ヒントは全体が真っ白、くちばしと翼が真っ黒、足が赤い鳥。 個体識別の足環も確認できます。 ここまでの説明で兵庫県の方はピンとくるのではないでしょうか。 正体は県鳥にもなっているコウノトリです。 近年、野外で繁殖する個体数が増えており、市内の別の池では一度に数十羽も飛来したそうです。 後日、入居者さんと探しに行きましたが見つかりませんでした。 その代わり、アオサギが平木橋の真ん中にかっこよく立っていて、「コウノトリだったらもっと迫力があったんだろうね!」と会話が弾みました。